• Yoichirio Tonomura

ハイライトと全体の重ね染め


こんにちは。ベニスビーチ 藤沢の外村です。

今日はカラーのお話です。

ここ数年、世の中では、高明度な赤味の少ない外国人風カラーなるものが流行っています。

赤味を感じないハイライト感のあるアッシュ系のカラーの作り方です。

美容師にとっては高明度なカラーは、ただ暗く染めるより楽しいです。

お客様にもオレンジ味が出ちゃうのが嫌なんです。。。なんて声をよく聞きます。

普通にアッシュ系カラー、一色で染めると、数か月後に退色した時はどうしてもオレンジ味や赤味が出てきてしまいます。

カラーリングは脱色と染色を同時に行なっています。

例えば6レベルのカラー剤と12レベルのカラー剤では脱色具合が違います。

日本人の毛髪は黒です。赤、青、黄が混ざって黒になっています。

色素は青→赤→黄の順番に小→大です。

はじめになくなるのは青、次に赤が少なくなって、最後は黄色です。

見えにくくてすいません。。。


アッシュ系のカラーを綺麗に出すにはこの赤みが大敵です。

なるべく

赤味を取り去る必要があります。

そのためにはある程度の脱色が必要になり、ブリーチによる脱色をします。

ブリーチと聞くと髪が傷む、テロテロになる、その後が大変、そんなイメージです。

しかし、最近のブリーチは進化しています。毛髪保護成分ジカルボン酸入りです。


もちろんブリーチなんでダメージしますが、髪が切れたり、テロテロになったりはありません。

今までのブリーチとはかなり違います!

今回は実際にモデルさんに施術していきます。

まずbefore


黒染めの影響か中間にムラがあり、オレンジ味があります。

今回はハイライト感を出しつつ赤味を消して透明感のあるアッシュ系カラーにします!


先ほどのブリーチ剤を使いハイライトを入れます。


50枚ほどでしょうか。全体にハイライトを入れます。髪全体の20%〜30%ほどをブリーチします。仕上がりの明度や色によってハイライトの間隔やチップの太さを調整していきます。

髪全体をブリーチしていませんので、ダメージも退色も穏やかだし、綺麗です。


そしてハイライト以外の部分を濃い目の青で塗っていきます。濃い青を入れることでハイライト以外のオレンジ味を抑えていきます。


時間をおいて流すとこんな感じです。黄色っぽく見えるところはハイライト。

このままではハイライトが目立ちすぎるし色も黄色いためもう一度重ねて染めます。


次はハイライトの黄色味を抑えつつ色を入れ、全体にもヴェールを被せるような感じでしょうか。薄めの青紫のような色をかぶせていきます。

ハイライト感は残しつつ、赤味を抑え、2回重ねて染めることで、退色も抑えます。


そして仕上がりです。

ハイライトの黄色味を抑えつつ、ハイライトを感じるカラーです。赤味もほぼ感じません。


このカラーを続けていくと毛先に向かって徐々に明るくなるグラデーションを作れます。

ハイライトがあるので伸びてきたときも新生部が目立ちにくいです。

ブリーチは使っていますが思ったより大人なカラーリングだと思います。

ハイライトの量やチップの太さ、入れる色味によって仕上がりが変わりますので、なりたい色があれば教えてくださいね!

そしてデメリットもあります。。。

ブリーチ部分は退色が早いです。黄色っぽくなってしまうので、マメにカラーをするか、紫シャンプーがオススメです。

あとはブリーチ部分のダメージです。いくらダメージが少ないと言っても痛んでいます。

しかし普通に染めるのとは明らかに違いが出ます。

ここまでやるとかなり時間がかかります。

カラーの料金で¥18360(税込)です。シャンプーブロー込です。

web予約では(24)ハイライトと全体の重ね染め、ダブルカラーです。

赤味の少ない外国人風カラーにしたい方は参考にしてくださいね!

最後まで読んでいただいてありがとうございます。


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